代表者挨拶

 監査を取り巻く環境は、グローバル化と複雑化する経済環境のもとで、まさに変革期を迎えております。一方で大きなうねりの中においても、信頼されるプロフェッショナルとして己を鍛え、価値ある業務を通じてクライアントおよび社会に貢献する事の重要性は変わりありません。

 監査法人設立に当たっては、明治新政府を立ち上げた一人である大久保利通の言葉である「為政清明」(政治(組織)に参加するものは、自ら心も態度も清く明るくなければならない。)、そして二十四節気の「清明」(毎年4月初旬頃の桜など草木の花が咲き始め、万物に清朗の気が溢れて来る頃。)を名称の由来とし、明るく清朗の気が溢れる専門家集団となるべく名付けました。

 当監査法人は、一人一人の社員・職員が高い志を持つと共にそれぞれの個性を活かしてプロフェッショナルとして成長することを重視し、組織的かつ高品質な監査業務をグローバルな経済活動を行うクライアントに提供する体制を整備・強化し、より信頼されるプロフェッショナル集団となって参ります。

 変革の時代だからこそ初心と基本に立ち返り、専門家として培った知識・経験を活かして、クライアントおよび社会からの期待を上回る価値あるサービスを提供し続け、監査法人としてステークホルダーの皆様からの負託に応え、社会に貢献して参ります。

今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

統括代表社員  島貫 幸治